E類64 A類61 |
JR常磐線北松戸駅から徒歩10分
野田市駅から約35分程度
先日、専修大学松戸高等学校・中学校の学校説明会に参加してきました。
新校長 徳山先生がはじめの挨拶で「心を鍛える 頭を鍛える 体を鍛える」という理念を話してくださいました。
持続力、探求力を持った社会で活躍する人材を育てていきたいという志を持って教育に取り組むということでした。
E類とA類の大きな違い。
専修大学松戸高校は、専修大学の付属です。
しかし専修大学に進む生徒は、ほとんどいません。
割合は約1割程度だそうです。
多くの生徒は他大学を受けているのですね。
E類は指定校推薦無し。
E類とA類の大きな違いの一つは、E類は指定校推薦を使用できない点が上げられます。
E類は、例えば英語ではlesson2つ分ほどA類より速いそうです。
基本的に5科に力を入れて 内部推薦は狙わない。
「自らの力で入試で道を切り開いて欲しい。」ということだそうです。
E類では1・2年次講座は必修という点もA類と異なるところでしょう。
つまり、ガンガン勉強して難関国公立合格を目指すコースと言っていいでしょう。
A類 適度なスピードで
講座は部活の予定に合わせ希望制です。指定校推薦を取れるコースです。
しかし難関大でも指定校枠の全ては埋まらないそうです。
理由は、自分の希望する学部学科じゃないから。
「どこでもいい」ではなく「行きたい大学」へ挑戦する雰囲気が専松にはあるのでしょう。
主な指定校推薦枠
早稲田・慶應・上智・東京理科・明治・青山・立教・中央・駒沢・成蹊・日大・など
英語が溢れる環境づくり
大学入試改革によって、どこの高校でも英語に力を入れています。
専松ではネイティブ教師7人おり、ランチなどをネイティブと一緒に食べながら英語でしゃべるそうです。
またグローバル研修として、ニュージーランドやアメリカへの語学研修や、留学生との交流も盛んに行っているそうです。
大学入試結果
私立大学合格者が絞られる中、ほとんど減っていない状況。
海外への大学進学者もいるそうです。
2019年入試について
入試詳細は9月からHPで確認してほしいとのこと。
専修大学松戸中学校・高校HP
中学校(中高一貫)
修学旅行ではアメリカネブラスカ州13日間英語漬けの2週間を送ります。
ネイティブ教師がコーディネートし現地では姉妹校が主導。
旅行会社は往復の飛行機のみ関わるだけ。
ホームステイでは1家族に2〜3名(多くすると生徒でかたまるため)
自己の成長を感じる旅となるでしょう。
部活はあえて毎日やらない。
部活動毎日練習しないよう制限しています。
理由は、続けて欲しいから。
入試について。
英検取得者優遇措置
2級…10点
準2級…7点
3級…5点
中高一貫の実績
専修大への内部進学は10%に満たないです。
内部生は中学3年年次にXⅠ類とXⅡ塁に別れます。
また、高校に上がる時。
高1から高2になるとき、高2から高3になるときに類型変更が可能です。
XⅠ類とXⅡ類は高校のE類A類に似ていますが、進度は同じです。
進級時に再編成が行われるためです。
授業の進度ではなく、難易度が異なるようですね。
XⅠ類には指定校推薦はありません。
指定校推薦が欲しい生徒はXⅡ類にいる必要があります。
中高一貫生の大学進学状況
一橋・筑波・千葉・埼玉など
早稲田・慶應・上智・東京理科など
GMARCHなど
専修大学松戸高校に興味のある方はHPをチェックして、見学会や体験授業などに参加してみましょう。
それでは。