春日部共栄中学校・高等学校へ行ってきました

埼玉県春日部市にある春日部共栄中学校・高等学校へ行ってきました。
野田からは1本で行けるので、毎年話題に上がる学校です。

昨年校長先生が交代し、塾対象の説明会も学校で実施されるようになったため、生徒皆さんの様子が見学できました。
みなさん頑張っていました。

春日部共栄と言えば「文武両道」と言われるくらい学業以外にも力を入れています。
校長先生は「部活と限ったことではなく、『学業以外の何か』に真剣に取り組んでほしい」とおっしゃっていました。
趣味でも、ボランティアでも何でもいいそうです。
また、今年度より2期制・45分7限授業・週5日制を導入し、定期試験は年に2回との事でした。(もちろん他の模試などはあり)
その分学校行事等を年間でバランスよく配置でき、余裕ある授業スケジュールで勉強時間を確保できているそうです。

春日部駅前に「駅前学習センター」を開けており、学校は19:00が最終バスですが、帰りによって21:00まで勉強できます。
部活後に使用している人もいるようです。

コロナ禍での学校行事

●体育祭…学年にごと実施
●修学旅行…海外ではなく沖縄(一昨年)・大阪USJ(今年の中3生は沖縄に行けず代替として1泊2日)
●卒業式・入学式…生徒のみ、保護者へはオンライン配信
●文化祭…一般公開なし、保護者のみ午前・午後入れ替え制(昨年度は1500名参加)
 文化祭は少し動画を見させていただきましたが、感染対策を実施しながらクラスの出し物や部活の出し物などがちゃんと実施されていて、みなさん楽しんでいる様子がうかがえました。

大学合格実績(2022年度入試)

今年は国公立大学合格者が100名(内現役91名)と高い現役合格率を出しました。
3年間で2倍を超える合格者です。
もちろん、学校推薦型選抜や総合型選抜での合格者もいますが、一般選抜での合格者が多かったようです。
しっかりと力をつけている学校ですね。

2022年度高校入試結果と2023年度の募集要項

昨年よりも単願希望者が増え、人気があることがわかります。
公立高校の併願校としては越谷北・越ケ谷・春日部・不動岡・浦和西が上位を占めるとの事でした。

来年度の募集も今年度と変更なしです。
入試日程は第1回~第3回までありますが、第1回・第2回の出願は同日出願です。
両日受験の場合や第3回入試の再受験の場合は少し考慮があるようです。(詳しくは講師へ)

個別相談会に使われる資料(各種模擬試験結果)は7月受験分から!

単願や併願のクリアラインで使用されるのは学校の評定各種模擬試験の結果です。
模擬試験の結果は7月受験分~12月受験分までのものが採用され、上位2回の偏差値の平均です。
野田市の方は毎年夏休み以降から模擬試験を受ける方が多く、7月の模擬試験を受ける方は少ないです。
少しでもチャンスを広げるために是非7月の模擬試験も受けてみましょう。
学校でいつも知っているメンバーと一緒に受けるのと違い、会場まで自分で行き、そこで知らない人がいる中で受験するというのは思っているよりも緊張するようです。そのような雰囲気にも慣れておくといいですね。
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