芝浦工業大學柏中学高等学校へ行ってきました

先日は芝浦工大柏中学高等学校の説明会に参加しました。
今年校長先生が代わりましたが、過去に中高の先生だったのではなく毎日新聞社からという珍しい形ですが、大学入試にはとても精通している方です。

芝柏と言えば「理数教育に力を入れている学校」で文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校です。
それだけではなく、探求教育や英語教育にも力を入れています。
そして全国初 今年度から全国に先駆け、学校全体で「ケンブリッジ英検」を導入しみんなが受験するそうです。

ケンブリッジ英検は「日常的な場面における実践的な英語力を測る」検定で年間の受験者数は130ヵ国で約250万人にのぼり、英語力を証明する資料として世界 20,000以上の教育機関、企業、政府機関でスコアを利用することができます。

他にもICTを活用したり、補習も火木+イブニングレッスンなどもあり、芝柏流の勉強法&キャリア教育色々あります。
学校見学に来た際は「ぜひ図書館を見てください!」とおっしゃっていました。

進路実績

東大へ4年連続合格者が出たそうです。こちらは学校推薦型入試で女の子だそうです。
他にも東工大・一橋大なども学校推薦型入試や総合型入試で合格が出ています。
国公立大に45名(現役37名)合格しています。
芝浦工大にも推薦で36名ということでした。付属校の強みですね。もちろん学校内でしっかりと成績を取っていないと推薦はいただけませんが。

2022年度入試と2023年度入試

中学校はあまり変更はないようですが、入試問題は思考力を問う問題が増加しています。
志願者数は年々増えています。
過去問を解きこむことが重要ですね。

高校入試はGSコースは原則5科入試、GLコースは3科入試です。
それに加え調査書の点数も入試にプラスされ、合否判定されます。(点数配分はコースによって異なります)
同時出願者は若干の優遇があるそうです。また、英検2級取得者も優遇ありです。
今年は応募者が減り(男子は減・女子は増)で倍率は下がりました。
来年度はリスニングの形式が若干変わります(ケンブリッジ英検を参考とのことですが、あまり大きくは変わらないようです)。
他はあまり変わらないですが、問題は簡単ではないのでしっかりと対策をしなくてはいけませんね。

 

 

 

 

説明会当日はあいにくの雨でした。
バスが新柏駅前と柏駅前から出ており、学校までそれぞれ5分・15分かかります。(写真は新柏駅前からみたバス。ロータリーの向かい側がバス停です。)
説明会の日は学校の定期考査最終日ということで授業勉強している姿は見ることはできませんでしたが、帰りのバスでは同乗させていただきました。テスト終わりということもあり、みんな楽しそうに話しながらバスに乗っていました。