千葉市教育委員会「日焼け止めの活用を」

暑い日が続いてますね。
イーグル学院愛宕教室ではエアコンを付けて温度調節をしています。

さて、千葉市の教育委員会が「日焼け止めの活用」を促す通知を出したようです。

ブラック校則「日焼け止め禁止」

「ブラック企業」という言葉があるように、ブラック校則という言葉もあるようです。
そのブラック校則の中の一つが「日焼け止めクリームの使用禁止」

市教委が3月に全55校を対象に調査したところ、2校が原則禁止していたことが判明した。他の学校では職員会議で協議し、校長が承認しているケースが多かった。

 市議会3月定例会で、自民党の岩井雅夫議員が日焼け止めクリームの学校への持参などについて質問。市教委は2校が原則禁止していることを明らかにしたうえで、「生徒の健康を第一に考え、日焼け止めクリームの持参、使用について柔軟に対応することが必要」との見解を示していた。

 原則禁止としている中学校の教頭は3月、取材に「皮膚が弱いといった理由で事前に教職員に相談すれば持ち込みを許している」としつつ、「勝手な行動を許すと規律が乱れる」と禁止の理由を話した。
引用:毎日新聞

つまり、学校側的には日焼け止めは「おしゃれ」の一部として認識しているようですね。

子供の将来を考えて。

西井皮膚科クリニック(大阪府豊中市)の西井貴美子院長は、「紫外線は将来的な皮膚の老化や皮膚がん、免疫力の低下につながり、紫外線対策に日焼け止めクリームが有効ということは学術的に示されている。

禁止することはナンセンス極まりない」と指摘。

「日本では化粧品とみなされているが、米国やカナダでは医薬品として扱われる」とし、「学校側が正しい知識を身につけ、禁止にするのではなく、日焼け止めの正しい付け方を指導するべきだ」と話した。
引用:毎日新聞

これから暑くなっていきますよね。
特に外部活の場合は、日光に晒され続けるわけですから、肌を守る対策をしなければなりませんね。

真っ黒になって走り回っている子どもたちを見ると、
ああ、夏だなぁと思うわけですが、
昔の紫外線よりも、いまの紫外線のほうが強力なんですよね。

子供の頃から日焼け対策をしっかりとしていきたいものですね。

それでは。