中学生になると、小学校の時とは違い2ヶ月に1度程度、大きなテストを受けるようになります。
小学生の時は何も勉強しないでテストを受けていた人も、中学生になったらそうはいきません。
小学生と中学生のテストの違い
[小学校]:1ヶ月に1度程度
小学校のテストは、単元ごとに行うテストが基本です。
漢字のテストや計算のテストなども細かく行われ、生徒がどのくらい理解しているのかを担任の先生が把握するために行います。
年に1度程度ですが到達度テストのような物を行う場合もあります。
[中学校]2ヶ月に1度程度
また、実力テスト(学校のテキストとは関係ないテスト)などが行われます。
これらのテストは先生が生徒の理解度を把握するためもありますが、成績をつける際に大きく関わってきます。
中学生になると、テストとテストの間が小学生よりも2倍長くなりますね。
つまり、小学校の約2倍のテスト範囲になるということです。
学校のテストでしっかりと点数を取って、内申点を上げておくことが大切になります。
ではテストに向けてどのように勉強をしていけば良いの?
ということで今回は「中学生のテストの受け方」についてお伝えしていきます。
テストを受ける前にすること
まずはテストを受ける前の段階。
これが大切なんですよ。
授業を聞きなさい。
中学生の「定期テスト」は基本的に授業内で行ったことの確認です。
ですから
「学校の授業をちゃんと聞く」という当たり前ことがとても大切。
先生が「ココが大切だぞ!」と言ったことは、必ずノートにメモをしましょう。
言うだけで黒板に書かないことってたくさんあるからね。_φ(・_・
テストを楽むために。
テストなんて嫌だな。
と思っていても、結局学校でテストはあります。
だったらどうにかして、テストを楽しむ方向に持っていけば良いじゃないか!
テストは点取ゲームと考えよう。
「テストはどれだけ点数が取れるか」というゲーム。
・どのポイントが狙われやすいのか。
・どうすればポイントをゲットできるのか。
・自分の苦手なところをどう切り抜けるのか。
なんだかゲームに似ていませんか?(^o^)
テストは先生との心理戦
定期テストの場合、テストを作成するのは学校の先生です。
「あの先生だったら、この問題を出すだろうな…。」
と予想しながら問題を解いていきましょう。
学校の先生に「テストどこ出ますか?」と直接的に聞いても「答えられるわけ無いだろう」と返されてしまいますが
「今回のテストで大切なところはどこですか?」と聞けば案外教えてもらえるかもしれませんよ(^.^)
学校のワークは、出題率No.1
定期テストで出題されやすいNo.1は学校のワークです。
学校のワークを完璧にしておけば80点は取れるでしょうね。
それくらい学校のテストというのは「学校のワーク」から出題されます。
イーグル学院[愛宕教室]では、ワークチェックをしっかりと行います。
学校がどのくらい進んでいるのか、チェックして、定期的にワークを持ってきてもらいます。
普段ワークをやらずに、テスト前ギリギリになって半分答えを写すようなワークのやり方をしている人が散見されます。
(-_-;)写すのは勉強ではない…作業だ…。
コツコツとワークは進めましょうね。
テストが返ってきたらすること
テストが返ってきたら、自分の間違えたところの復習をしましょう。
そこをしっかりと修正することで学力というものはジワジワと上がっていきます。
復習こそが勉強です。
しっかりと復習してくださいね。
それでは、また。