暑さ寒さも彼岸まで

こんにちは!
イーグル学院です。

9月に入り涼しくなってきたかと思っていたら、また暑くなり…
まだ暑さも続くのでしょうか。

「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句がありますね。
「彼岸」には、春彼岸と秋彼岸があります。それぞれ、春分の日(3月21日頃)、秋分の日(9月23日頃)を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。
今年の秋分の日は9月23日なので、
9月20日:彼岸入り
9月23日:彼岸の中日(=秋分の日)
9月26日:彼岸明け
となります。

春分や秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。秋は秋分の日を境に日が短くなっていき、秋の夜長に向かいます。つまり、太陽が出ている時間がどんどん短くなるので、暑さも和らいでいくわけです。春はこの逆ですね。(春分や秋分は中3の理科で学習しますが、12月頃になるので覚えておきましょう!)
昼と夜の長さが同じだからといって、春分と秋分の気候が同じになるわけではありませんが、厳しい暑さや寒さも目処がつく頃なので、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようになり、慣用句として定着していきました。

夏休みも終わったと思ったら、運動会の練習等が入ってきて疲れが出てくるころだと思います。季節の変わり目、体調に注意して過ごしましょう!